ビューティ情報『この季節の寝不足、頭痛…「寝る前のアイス習慣」が原因かも』

2023年1月25日 15:50

この季節の寝不足、頭痛…「寝る前のアイス習慣」が原因かも

このような体の不調が現れる原因の1つとして、寝る前にアイスや甘いものなどを食べる習慣が影響しているケースも少なくないのです」

小腹がすいて眠れないときに、夜食代わりにアイスを食べる人、あるいは、就寝前に入浴し、お風呂上がりにポカポカの部屋でアイスを食べ、リラックスしてから寝るという人もいるだろう。だが、今晩からそのような“冬アイス”の習慣は見直しが必要かもしれない。なぜなら、就寝前に食べるアイスがもたらすトラブルは、睡眠の質の低下だけにとどまらないからだ。

石原先生によると、冷たいアイスによって胃腸が冷えると消化機能が低下するため、翌朝の胃もたれや下痢、便秘などのトラブルを招く可能性もあるという。

「就寝前のアイスで血糖値が上昇すると、睡眠中にインスリンが分泌されるため、脂肪が分解されにくくなります。脂肪が蓄積すると、太りやすい体質になってしまいます。アイスには糖質や脂質が多く含まれているため、過度な血糖値の急上昇を招き、糖尿病のリスクにもつながります」(石原先生・以下同)
さらに、ただでさえ冷えが大敵であるこの時季に冷たいアイスを食べることによって血管が収縮し、血流が悪くなることで頭痛を引き起こすこともあるそうだ。

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