眼科医の最新研究で判明!失明招く恐習慣「コーヒー飲みすぎで緑内障」の高リスク
これらは視力検査ではなく、眼底検査をしなければ結果がわからないことが多い。特に、頭痛や肩こりなど不定愁訴を「更年期障害のせい」と思い込むのは危険。中年期以降は視力検査だけでなく、眼底検査も定期的に。
【8】段差が見えづらいだけでもすぐに眼科にかかるべき?
高齢になると、視力の低下がひどくなる前に色合いの差がわかりにくくなり、段差が認識しにくくなることがある。これは白内障の症状で、ほうっておくと転倒したり、踏み外して転びやすくなるなどけがのリスクも上がる。特に青色が見づらく、ガスコンロの青い火に気づかず袖に引火するような事故が起こったり、階段の色がわからなくて踏み外したりも。白内障を放置すると、ほかの目の病気につながる場合も。ちょっとでも困ったら眼科を受診したい。
【9】ドライアイだが、一日に目薬を何度もさしても大丈夫?
現代人に多いとされるドライアイ。目の表面の水分が蒸発して乾いた状態になることで目の保護が壊れ、ほうっておくとピントが合いにくくなり、眼精疲労、イライラ、頭痛、肩こりなどの不調を引き起こすように。だからといって、目薬のさしすぎも禁物。目薬に含まれる防腐剤が刺激物となって目を傷つけ、視力低下を招くことがある。