2022年12月21日 09:00
【高齢者の生活と体の実態】70歳以上の女性の8割が、60歳以降異性との深いスキンシップへの願望がなくなってしまっている…
経験した更年期障害の症状について調査したところ、『特に気になることはなかった(45.1%)』という回答が最も多く、以降『発汗・冷や汗(25.4%)』『ホットフラッシュ(20.7%)』『のぼせ(14.7%)』『肩こり(12.6%)』『イラつき(12.0%)』『倦怠感(11.5%)』と続きました。【図3】
『特に気になることはなかった』が4割を超えましたが、逆にいえば、半数以上の方が、『発汗・冷や汗』や『ホットフラッシュ』をはじめ、何かしら更年期障害の症状に悩まされたことが分かります。
■現在の若い方は気になることが多い。
「現在更年期の症状を抱えている30歳~49歳の女性への調査」(上記グラフ)によると、
『イラつき(60.7%)』『肩こり(43.7%)』『倦怠感(42.0%)』『発汗・冷や汗(32.7%)』『めまい(25.0%)』と様々な症状に悩まされている様子から、
現代と数十年前とでは、普段の生活から体に及ぼす影響が変化してきていると考えられる。
【図3】
・現在とは異なり、生理用品を自作したり市販品が粗悪だったりという理由で月経の際に経血の“漏れ”などに困り、心身ともに負担がかかっていた方は多い。