ビューティ情報『現役医師が教える不眠症教室 – 病院に行ったほうがいい症状と様々な睡眠薬』

2016年11月6日 16:52

現役医師が教える不眠症教室 – 病院に行ったほうがいい症状と様々な睡眠薬

そのため、オレキシンの受容体をブロックし、オレキシンが作用させないようにしたのがこの薬の特徴です。

  • 寝入りや途中で覚醒してしまう問題がある不眠症に効果がある
  • 副作用が起こりにくいと言われています
オレキシン受容体拮抗薬の商品名

  • スボレキサント(ベルソムラ)
オレキシン受容体拮抗薬の副作用

  • 起きた後の脱力感
  • 起きた後のだるさ

■睡眠薬を飲む上での注意事項、医師に相談すべきこと

睡眠薬は不眠症の症状や種類、また体質によっても違ってきます。そのため、自分に合った睡眠薬を探すことが大切です。


薬を飲むうえでの注意事項
  • 副作用がでたら報告する
  • 医師の指示した容量・用法を守る
  • 勝手に止めない
医師に相談すべきこと
  • 持病を持っている時
  • 特定の睡眠薬にアレルギーを持っている時
  • 睡眠薬を飲んでも効かない時
  • 体調が悪いので止めたい時

<筆者プロフィール>

ニックネーム:benichan カリブ海で内科医師をしています。最新機器がない島で最低限の技術で工夫して患者さんを診察しています。自分自身も入眠障害型の不眠症なので、皆さんと一緒に問題を解決していきたいと思っています。日本の医療技術は先進国の中でも高い技術を誇っていますので、その技術の恩恵を利用しない手はありません!不眠を改善し、朝までぐっすり眠りましょう!


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