ビューティ情報『不眠症の治療ってどんなもの?病院の受診を考えているあなたへ』

不眠症の治療ってどんなもの?病院の受診を考えているあなたへ

<筋弛緩療法>
不眠の患者さんでは、就寝前の不安、緊張から全身の筋緊張が高まった状態にあります。前腕や上腕など末梢の特定の筋肉を収縮させて筋緊張と弛緩の感覚を覚えていき、徐々に全身の筋肉を弛緩させてリラックスした状態に導く方法が用いられます。

<自律訓練法>
横になってリラックスし眠りに落ちていく際に、だんだん手足が温かく重みを感じるようになり、呼吸はゆったりしていきます。このイメージを利用して、楽な姿勢をとり、「右腕が重くなる」「左腕が温かくなる」と段階的に自己暗示をかけながら、リラックスした状態を作り出す方法です。

<バイオフィードバック法>
筋電図など装置を利用して音を出し、筋緊張や弛緩の変化を確認しながら、コントロールしていく方法です。

“簡単かつ効果大”な認知行動療法

忙しい日々の診療では、時間や装置が必要なCBTは、どうしても敬遠されがちです。本格的なc-CBTは専門家にお任せするとして、時間制限療法、刺激制御療法、睡眠衛生指導を主軸とした簡易な認知行動療法をマスターして、薬剤処方と組み合わせて行えば効果大です。
・睡眠時間は6時間の設定からスタート。
起床時刻を決め、そこから逆算して就寝時刻を決定。

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