重篤な副作用
- 血栓症(ふくらはぎの痛み、手足のしびれ、息切れ、鋭い胸痛・頭痛、目のかすみなどをともなう)
- 心筋梗塞
- 肝機能障害
- 乳がんや子宮頸がん
ふくらはぎの痛みやむくみ、しびれ、突然の息切れ、激しい胸痛や頭痛、目のかすみや血圧上昇などの症状が現れたときは低用量ピルの使用を中止し、すみやかに医療機関を受診しましょう。
ピルの値段
ピルは医師の処方に基づいて服用する医薬品ですが、ニキビ治療における低用量ピルの処方は保険が適用されません。初診料(または再診料)、検査料、ピルの処方料などが5,000〜1万円程度、ピル自体の費用は1か月分1シート(28錠)あたり3,000円前後と考えておきましょう。※金額はあくまで目安です。
ピルは必ず皮膚科で処方してもらいましょう
低用量ピルは皮膚科や産婦人科などの医療機関で処方されます。個人輸入や海外通販などで入手する方法もありますが、偽物の薬をつかまされるなど健康被害に会う危険性が高いです。また、自己診断でピルを服用するのは大変危険です。くれぐれも医師の診察を受けたうえで、用法や用量を守って服用しましょう。
ピルの服用をやめるとニキビは再発する?
ピルの服用を中断するとホルモンバランスが元に戻ってしまい、ニキビが再発してしまうこともあります。