1セットでもOK!ウォーキング効果が高まる2つのエクササイズ
しかし、スクワットで太もも・膝を鍛えれば、膝痛予防に効果があります。
(3)姿勢の矯正になる
メインで使われるのは太ももやお尻の筋肉ですが、上体を支えながら行うトレーニングのため、背中の筋肉・脊柱起立筋群やお腹の腹筋群などを鍛える効果も。そのため、下半身強化から胴体の補完にもつながります。
■ウォーキング前に効果的なカーフレイズ
まず、背もたれのある椅子を、背もたれ側を体の前に置きます。手を背もたれに置き、まっすぐ立ちます。そして、つま先で立つようにゆっくりカカトを上げましょう。
そのあと、カカトが地面につかないところまでゆっくりカカトを降ろします。
カカトが上がりきった状態を100とし、カカトが地面に着いた状態を0とします。
カカトが上がった100の位置からカカトが地面に着く手前、20くらいの位置までゆっくり降ろします。
・運動範囲20 → 100 → 20で1回
・はじめはゆっくり1セット20回
慣れてきたらセット数を増やしていきましょう。物足りない人は片足を浮かせ、片足ずつカカト上げすると効果がアップします。
■カーフレイズをちょい足しするメリット
(1)たるみの軽減になる
ふくらはぎの筋肉・腓腹筋、ヒラメ筋を鍛えることにより、ウォーキングの脂肪燃焼効果が高まり、たるみの軽減につながります。