ビューティ情報『早期発見・早期治療がカギ! 血管が悪目立ちする「下肢静脈瘤」の診断方法、治療法、料金は?【医師解説】』

2021年10月19日 23:10

早期発見・早期治療がカギ! 血管が悪目立ちする「下肢静脈瘤」の診断方法、治療法、料金は?【医師解説】

――治療の効果はどれくらいで実感できるのでしょうか?

佟先生ボコボコに浮き出た血管など、見た目の症状はすぐに治まります。また、私のクリニックで施術を受けた患者さんの9割以上はこむら返りが治ったとおっしゃっていて、そのなかには施術の翌日に実感したという方も少なくありません。

下肢静脈瘤の治療は医療保険の給付金対象になることも

早期発見・早期治療がカギ! 血管が悪目立ちする「下肢静脈瘤」の診断方法、治療法、料金は?【医師解説】


――診療や治療の料金の目安も知りたいところです。

佟先生私が院長を務める大阪静脈クリニックの場合、初診料とエコー検査は3割負担で3000円程度です。硬化療法は3割負担で5500円程度、血管内焼灼術(大阪静脈クリニックでは「高周波治療」)は3割負担で片足3万5000円程度、両足で7万円程度です。また、一般的にストリッピング手術は3割負担で片足3万3000円程度です。医療用の弾性ストッキングは、下肢静脈瘤の治療目的では保険適用外となり、平均的な値段は3000円~1万5000円程度です。

――生命保険会社や共済組合などの医療保険に加入している場合、下肢静脈瘤の治療は手術給付金の対象になるのでしょうか?

佟先生加入内容などにもよりますが、医師の診察を受け、保険診療で手術を受けた場合は手術給付金が受けられることがあります。

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