ビューティ情報『【50代から急増】水ぼうそう経験者にリスク!実は怖い病気「帯状疱疹」を防ぐ方法』

2022年8月10日 03:10

【50代から急増】水ぼうそう経験者にリスク!実は怖い病気「帯状疱疹」を防ぐ方法

眠れないほどの激しい痛みが生じることもあり、痛みは3~4週間続きます」。

後遺症が出ることも
「帯状疱疹にかかった人のうち約2割に帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)という後遺症が出ることがあります。これは皮膚症状が治まった後も続く痛みで、帯状疱疹の合併症として頻度が高く出るものです。多くの場合は皮膚症状が治まれば痛みは消えますが、この後遺症が出ると初めの痛みが一度落ち着いた後に、6カ月から1年以上、痛みが継続します」(窪田先生)。

どんな人がなりやすい?

疲れた女性


乳幼児期に水ぼうそう罹患&免疫が落ちた50代以上
帯状疱疹はどんな人がなりやすいのでしょうか。
「基本的には、乳幼児期に水ぼうそうにかかったことがある人に発症します。水ぼうそうが治った後もウイルスは後根神経節(こうこんしんけいせつ)という場所に潜伏していて、加齢や過労、ストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活性化して、帯状疱疹を発症します。

ストレスや免疫機能が低下したときに発症しやすいので、50代以上から増え、80歳までに1/3の人が発症するともいわれています。
これまで水ぼうそうにかかったことがない人は、体内に水ぼうそうのウイルスがないため帯状疱疹は発症しません。

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