2020年11月23日 23:00
加齢とともに増えるシミ、老人性色素斑はなぜできる?どうケアするの?
落としたあとは保湿剤をたっぷり塗りましょう。
塗るだけでは時間がたつと取れてしまったり、頭皮、手・指など塗りにくく落ちやすい部位があったり、完全ではありません。1日中、外にいるような場合は、飲む日焼け止めの併用もより効果があるといわれています。ただし、飲み薬はどんなものでも長く続けるとアレルギー症状を引き起こしたり、なんらかの成分の過剰摂取になってしまったりする可能性が考えられます。長時間日に当たる日だけに限って飲むのがおすすめです。また、日焼け止めのほかに、日傘やサングラス、手袋、帽子、衣類などで極力肌の露出を防ぎ、紫外線を過度に浴びないようにすることも大切です。
ただし、紫外線を全く浴びないでいると、ビタミンDが足りなくなり骨がもろくなる恐れがありますので、少しくらいは浴びても構いません。もしくはビタミンDが多く含まれる食品(魚類やきのこ類)をよく食べるように心がけるか、あるいはビタミンD入りのサプリメントを摂ると良いでしょう。
肌の健康を保つようにする
加齢によってターンオーバーサイクルが長くなることで、シミができやすくなります。肌のターンオーバーサイクルは一般的に、30代は40日、40代は55日、50代は75日程度になるとされています。