ビューティ情報『加齢とともに増えるシミ、老人性色素斑はなぜできる?どうケアするの?』

2020年11月23日 23:00

加齢とともに増えるシミ、老人性色素斑はなぜできる?どうケアするの?

また、長年の外部刺激や光老化(太陽光を浴びることによって現れるシミ、シワ、たるみなどの老化現象)によって、もともと基底層にしかなかったメラニン色素が、表皮の下の真皮にも落ちて沈着するようになります。真皮はターンオーバーしていくわけではありません。そのため、メラニン色素が居座り続けます(下図参照)。真皮にあるメラニン色素はレーザー治療などで焼かない限り消えないのです。

加齢とともに増えるシミ、老人性色素斑はなぜできる?どうケアするの?

大きさは5mm~1cm程度で大小さまざま
老人性色素斑の主な原因は紫外線であるため、日の光を浴びやすい顔や手の甲、腕、デコルテなどにできやすいです。10代のころから部活動や仕事、レジャーなどで外にいる機会が多かった場合は20代ごろから見られることもあるようですが、主に40代ごろから出現し、60代にはほとんどの人にできるといわれています。大きさは5mmから1cm程度の円形または楕円形をしていることが多く、大小さまざまで、次第に大きく広がったり、数が増えてきたりします。また、沈着しているメラニン色素の量によって薄い茶色から黒色のように見えます。
ただし、老人性色素斑は肌の表面にある表皮細胞の老化現象にすぎないため、見た目を気にしなければ病気ではありませんので放っておいても構いません。

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