月経痛やPMSは我慢しないで!【公認心理師が解説】上司・先輩に「体調不良をうまく伝える方法」
と答えました。
つまり、先輩は心強い味方になってくれる可能性があるということ。
コメントを寄せていた、公認心理師や産業カウンセラーなどの資格を持つメンタルケア・コンサルタントの大美賀直子さんは、「不調を感じたら“こまめに相談すること”も大切な選択肢の一つ。“隠れ我慢”をしなくていい職場環境をみんなでつくっていきましょう」と呼びかけています。
けれど月経痛やPMSなどで体調が悪いとき、メンタルが不安定なときは、上司はもちろん、相手が先輩であっても言い出しにくいものですよね。そこで今回は、大美賀さんに職場での不調の伝え方を教えていただきました。
月経痛やPMSの不調、どう伝える?
まず知っておきたいのが、体調が悪いときの基本的な対処法です。大美賀さんは次のように職場で相談することを勧めています。
大美賀さん発熱やひどい咳、下痢、腹痛、めまい、カラダがフラフラするなど、その日1日働き続けることができなさそうな体調だと感じたときには、無理せずに休むことが必要です。通勤するのもしんどくてつらい、仕事にまったく集中できなさそう、まわりにも迷惑をかけてしまいそうと思ったら、職場や業種にもよるかもしれませんが、上司や先輩などに相談して、休む、早退するなどしましょう。