実は避けたほうがいいんです… 管理栄養士が教える「チーズのNG食べ方」
また、ビタミンB2は皮膚や粘膜の健康を保つためにも重要な栄養素なので、肌荒れを予防するためにも不足しないように摂れるといいでしょう。
チーズのNGな食べ方
脂質が多い組み合わせには注意
チーズは種類によって栄養価は異なりますが、どの種類にも脂質が多く含まれます。油の多い食事とチーズを一緒に摂ると、脂質を摂りすぎてしまい体脂肪の増加につながるため、組み合わせや量には注意が必要です。
また、チーズに含まれている乳脂肪は飽和脂肪酸とよばれ、摂りすぎは血中コレステロールの増加にも影響するとされます(※3)。チーズを食べたときはほかの乳製品を控えたり、低脂肪タイプにしたりなど調整するといいでしょう。
塩分の摂りすぎに注意
チーズには塩分が含まれています。塩分の摂りすぎはむくみや口の渇きを引き起こすほか、高血圧の要因にもなります。日本人の多くは塩分を摂りすぎている傾向にあるため、日ごろから食事での塩分量が多い人は特に注意が必要です。
また、カリウムを含んでいる野菜を一緒に摂ることで塩分を体の外に出しやすくしてくれます(※4)。
一度に食べすぎるのはNG
チーズは種類によってエネルギーが異なりますが、脂質も多いため高エネルギーになりやすい食品です。