実はNGの食べ方なんです…【管理栄養士監修】無理のないダイエットを叶えるための「食事ルール」
ダイエット中にOKな食事
基本はバランスの取れた食事
「ダイエットのために何を食べたらいいのか」という質問をよくされますが、特定の食品ばかりを摂るような食生活では健康的なダイエットとはいえません。食品に含まれている栄養素は互いに助け合って働くため、特定の食品に偏ってしまうと、体内でうまく代謝されにくくなります。
主食(ごはん・パン・麺類など)、主菜(肉・魚・玉子・大豆製品など)、副菜(野菜・海藻・きのこなど)をそろえた食事を意識すれば、自然とバランスが取れた食事になりますよ。そのうえで余分なエネルギーは摂りすぎないように気を付けましょう。
ダイエット中におすすめの食品
特定の食品に偏らないことが前提ではありますが、ダイエット中におすすめの食品をお伝えします。
まずは低脂質・高たんぱく質な食品です。たんぱく質は筋肉の材料となり、基礎代謝を上げるためには必須の栄養素です。基礎代謝を上げることは、消費エネルギーを増やして体脂肪を減らすためにも大切なので、たんぱく質は不足しないように毎食摂れるとよいでしょう。
たんぱく質は肉・魚・卵・大豆製品などに多く含まれています。脂身が多い肉などは脂質が多くダイエット中には不向きです。