紫外線を浴びた日に「やってはいけないスキンケア」【化粧品のプロがNGを解説】
紫外線を浴びた後の「NGスキンケア5つ」
NG1.アルコール入りの化粧水を使う
佐藤さん日差しを浴びた後は肌がほてるため、スッと冷たくなるアルコールが入った化粧水を使いたくなりますが、避けましょう。冷やすのはよいのですが、肌に刺激を与えるのが非常によくないのです。アルコールが入っていない肌にやさしい化粧水を使いましょう。どうしても冷やしたい場合は化粧水を少し冷蔵庫で冷やしてから使うとよいでしょう。
NG2.念入りなパッティングをする
佐藤さん水分を入れたいあまりに念入りなパッティングをしがちですが、肌にとってよくありません。紫外線を浴びた後の肌はとても敏感になっているので、通常であれば問題ない刺激も、敏感に反応してしまいます。
できるだけ刺激を与えないように、化粧水は手で直接、やさしくもむように浸透させましょう。もともと敏感肌のかたはコットンパッドですら刺激になることもありますので、できるだけ手でやさしく馴染ませます。
乳液やクリーム、美容液も同様におこなうのをおすすめします。
NG3.化粧水だけでスキンケアを終わらせる
佐藤さん紫外線を浴びた後は、化粧水だけをつけて終わらせてしまいがち。けれど、それだけでは不十分なのです。乾燥を防ぎ保湿する目的で使う化粧水の後は、油分が入っている乳液やクリームなどでしっかり覆って保護してあげることが重要です。