健康のためを思っていたのに…医師が明かす「ヘルシーな食習慣の落とし穴」6選
健康や美容のために、ベジファーストや健康飲料の摂取などに励んでいませんか?でも、気付かないところに落とし穴があることも。今回は内科小児科医に、実は要注意な食習慣と正しい食べ方を教えていただきました。
健康やダイエットのために実践しているその食習慣……実は要注意かも!
世の中には、多くの健康的な食事法が提案されていますよね。多くの方が、何らかの方法を取り入れて実践しているのではないでしょうか。
例えば、炭水化物やタンパク質より先に野菜を食べる「ベジファースト」、朝食にフルーツを摂ること、果汁100%ジュースを飲むこと、またグルテンフリー生活などが挙げられます。
しかし、これらを実践しつつも、実はかえって不健康になってしまう落とし穴に気づかないまま続けていることもあるのです。
そこで今回は、『内臓脂肪 中性脂肪 コレステロールがみるみる落ちる 血液と体の「あぶら」を落とすスープ』(アスコム刊)の著者である内科小児科医の五藤良将さんに、健康によいと思われている一方で、実は注意が必要な食習慣を6つを教えていただきました。
実は注意が必要!健康に良さそうな食習慣6選
1.ベジファーストを実践している
五藤さんご飯やパン、肉や野菜よりも、食物繊維の豊富な野菜を先に食べることで、食後の血糖値の急激な上昇を抑える効果は確かにありますが、全体の食事バランスを考慮しないと、栄養不足に陥るリスクがあります。