食べ過ぎNGなメニューも… 管理栄養士が「朝に必ず食べるもの、食べないもの」
健康のために朝食を食べることは大切ですが、「何を食べるか」は意識できていますか?朝食に何を選び、何を避けるかは、その日の体調や集中力にも影響します。今回は、管理栄養士の筆者が朝必ず取り入れている食品と、逆に避けている食品について、理由とともに紹介します。
朝に必ず食べるもの
朝から主食・主菜・副菜のそろった食事を摂れるのは理想的ですが、そうはいかない日もありますよね。ここでは筆者がなるべく朝食で摂るように意識している食品や、その理由をお伝えします。
たんぱく質を含む食品
たんぱく質は、筋肉・臓器・皮膚・毛髪など体の組織を構成する重要な成分です(※1)。食事を摂るとその一部が体熱となって消費されることから、夜寝ている間に下がった体温を上げるためにも、朝食でたんぱく質を補給することが大切と言えます(※2)。
筆者は納豆・ゆで卵・豆腐など手軽に摂りやすい食材からたんぱく質を補給することが多いですが、ほかにもヨーグルト・魚・肉など食べやすい食材を取り入れるとよいでしょう。
適度な炭水化物
炭水化物は脳のエネルギー源となるブドウ糖のもとになります。
勉強や仕事の集中力アップのためにも、大切な栄養素のひとつです(※3)。