食べ過ぎNGなメニューも… 管理栄養士が「朝に必ず食べるもの、食べないもの」
糖分が多い食品
お菓子・菓子パン・甘いシリアル・ジュースなどの甘いものは手軽にエネルギー補給ができますが、筆者は朝食にはなるべく摂らないようにしています。
朝は夕食から時間が空き、空腹時間が長く続くこともあって、急に甘いものを食べると血糖値の急上昇を引き起こす要因になるとされるためです。また、血糖値の急上昇は糖尿病のリスクを上げたり、血糖値を下げようとして空腹感を招き過食の原因になったりと、健康に悪影響をおよぼす可能性があるとされます。
たまに摂るならいいのですが、習慣的に朝食として甘いものを食べるのは控えたほうがよいでしょう。
脂肪の多い食品
脂身の多い肉や揚げ物などの脂肪分が多い食品は、消化に時間がかかり胃に負担をかけるため、朝食ではあまり摂らないようにしています。
菓子パンのなかでもデニッシュやクロワッサンなどは脂肪分が多いため、たまのおやつにする食べ方がおすすめです。洋食でよく使われるバター・ベーコン・マヨネーズなども使う場合は少量にするとよいでしょう。
カフェインの過剰摂取
朝にブラックコーヒーを飲むこともありますが、摂りすぎると睡眠の質や疲労感に影響する可能性があるため、飲みすぎないように気を付けています。