食べ過ぎNGなメニューも… 管理栄養士が「朝に必ず食べるもの、食べないもの」
筆者は白米や雑穀米、またはオートミールなどで炭水化物を摂ることが多いです。ごはんや全粒粉パンなどはゆっくりと消化・吸収されやすく、血糖値が維持されやすいため、朝食メニューにぜひ取り入れてみてください。
食物繊維を含む食材
野菜・海藻・きのこ・果物などに多く含まれている食物繊維には、腸内環境を整える働きがあり、便秘予防・改善効果があるとされます(※4)。また、血糖値の急上昇を抑え、満腹感を持続させやすい効果も期待できます。そのため、朝食に食物繊維を摂れると、次の食事までに急な空腹感を感じにくくなる効果が期待できますよ。
筆者の場合は、野菜やきのこの入った味噌汁や、雑穀米などから食物繊維を摂るようにしています。また、調理が要らないようにミニトマトやカット野菜、インスタント味噌汁などを活用することもあります。
ただし、食物繊維を摂りすぎるとお腹の調子が悪くなる場合もありますので、ご自身に合った量や食材を見つけてみてください。
朝食に避けているもの
朝食は基本的に少しでも何か摂るように心がけていますが、中には朝食に食べるのは控えている食品もあります。ここでは朝食で避けている食品について解説します。