ちょっとした不調も我慢しないで…! 女医が解説「プレ更年期の過ごし方」
気分の変動: イライラや不安感が増えた。
体の不調: 疲れやすさや睡眠障害、ほてりなど。
これらの症状が見られ、日常生活に支障を来しているという方は、まずは無理をせず、医師に相談することをおすすめします。
NGな行動とは?
更年期に突入する女性がやってしまいがちなNG行動をいくつか紹介します。これらを避け、より良い日常を過ごすための方法を考えましょう。
1.自分を責める
更年期の症状が出てくると、自分の不調や感情の変動に対して自己嫌悪に陥ることがあります。しかし、これらの変化はホルモンバランスの崩れによるもので、決してあなた自身のせいではありません。自分を責めるのではなく、まずは自分の状態を受け入れることが大切です。
2.我慢する
日本の女性は、体調の不調を我慢してしまう傾向があります。しかし、更年期の症状を無理に耐えることは、逆に症状を悪化させる原因になります。例えば、睡眠障害やほてりが続くと、心身のストレスが増大し、さらなる不調を招くことになります。また、更年期症状だと思っていたら、実は他の病気が隠れていたということもあったりするので、自己判断で我慢するのはやめておきましょう。