もう老け見えしない! 専門医が教える「アンチエイジング効果」もある熱中症対策
未来の身体のためにできることを次の食事からとり入れてみてください。
3.紫外線を避けて早歩きで一石二鳥!
日差しがきつい時は日焼け止めを塗り、できるだけ日陰を歩くことは無意識にしていると思いますが、ここでプラスポイントとして、可能な限り日傘や帽子、サングラスなどで髪や眼を紫外線から守ることも大切です。
特に夏場の紫外線はきつく、細胞にダメージを与え、老化現象のひとつである細胞の「酸化」を促し、髪の傷みや、シミやシワを加速してしまいます。さらに毎日の生活の中で筋肉をしっかり動かしてください。何もしなければ年々、筋肉代謝は落ちて痩せにくい身体になります。
そこで簡単なのが早歩きです。普段よりも1.5倍速で歩きましょう。さらに毎日15分汗をかくことで熱を体内から放散しやすくなり熱中症になりにくい身体になります。
在宅勤務で外出の機会も減りましたが、15分は汗をかく簡単な有酸素運動や筋トレを動画サイトで始めてみるのもいいと思います。筋肉は水分をたっぷり貯めてくれるので脱水症になりにくいだけでなく、血管内の余分な糖分も取り込んでくれます。ぜひ筋肉を育ててみてください。
4.寝ている間に老化物質をリセット!
睡眠不足は熱中症リスクも上げてしまうことは容易に想像がつくと思いますが、アンチエイジングの観点からも睡眠はとても大切です。