アラームなしで起きられるって本当? 眠りのプロが教える「スッキリ起床」簡単なコツ
その後は、速やかに身支度して、汗がひいて手足がポカポカな状態のままベッドに入ることで、とても気持ちよくお休みすることができます。
2.寝る前のケア
就寝前は自律神経の副交感神経を優位にする「うっとり美容」を行ってみましょう。心も体もうっとりできるよう、さまざまなリラックスを取り入れることで、熟睡だけでなく美容や健康にもつながります。
五感の中でも最も自律神経のコントロールに効果的なのは嗅覚。アロマやピローミスト、ボディオイルなどで、香りに包まれてみましょう。この時、昼間は使用せず、夜だけ使用する香りを用意するとGOOD!香りを嗅ぐという行動と睡眠がリンクすれば、今日は少し寝つきが悪いな…という時も、香りを嗅ぐだけでぐっすりお休みできるようになります。
皆さんがより良い朝を迎えられますように。
眠りとお風呂の専門家
小林麻利子さん
同志社大学卒業、京都市出身。
SleepLIVE株式会社代表取締役社長。生活習慣改善サロンFlura主催。公認心理師。科学的根拠のあるデータや研究を元に、睡眠と入浴を中心とした生活習慣を見直すことで、自律神経を改善していく指導が人気。約2,000名以上もの悩みを解決し、テレビや雑誌など、多くのメディアで活躍中。