2021年12月7日 19:30
“いつでもどこでも眠れる”は危険! 「睡眠負債」が肌と心に及ぼすデメリット
こういった体内リズムが乱れている状態では、眠気やだるさが常に付き纏っているため、いつでもどこでも眠れる状態になってしまうのです。
体への影響
睡眠不足状態が続くと、うつ病やガン、認知症のリスクが上昇することが、さまざまな調査で明らかになっています。また、2003年のペンシルバニア大学の研究によれば、6時間睡眠を1週間ほど続けた場合、1晩徹夜したグループと同程度の脳の働きであったという報告もあります。
1晩でも徹夜すると、判断力が鈍ったり、食欲を抑えられなかったり、ちょっとしたことでイライラすることもありますよね。自分は、問題なく仕事や人付き合いをしていると思っていても、実はさまざまな事柄のパフォーマンスが低下していることもあり得るのです。
日本人の約4割は睡眠6時間未満である報告があります。6時間眠れば問題なし!自分は問題ない!とお考えの方も多いかもしれませんが、今、メンタルや体、美容や健康にほんの少しでも課題を感じるならば、睡眠負債がある状態かもしれません。
睡眠負債を返済したら、こんなにいいことが!!
負債を返済することで、今まで以上に仕事の成果がでる可能性もあります。