ビューティ情報『“いつでもどこでも眠れる”は危険! 「睡眠負債」が肌と心に及ぼすデメリット』

2021年12月7日 19:30

“いつでもどこでも眠れる”は危険! 「睡眠負債」が肌と心に及ぼすデメリット

「私はいつでもどこでも眠れる」という方は、それがいわば特技のようにお話されるケースがありますが、実は、睡眠負債がある状態ということをご存知でしょうか?良質な眠りが得られていれば、いつでもどこでも眠れないはずなのです。今回は、いつでもどこでも眠れる状態のときのデメリットを、眠りとお風呂の専門家・公認心理師、SleepLIVE(株)代表の小林麻利子がお伝えします。

眠気には日内リズムがある

目次

・眠気には日内リズムがある
・いつでもどこでも眠れる、は睡眠負債が蓄積している状態かも
・平日と休日の起床時刻の2時間以上の差
・体への影響
・睡眠負債を返済したら、こんなにいいことが!!
“いつでもどこでも眠れる”は危険! 「睡眠負債」が肌と心に及ぼすデメリット


まず、眠気について考えてみましょう。

眠気の強さを測定したテクニオンイスラエル工科大学の実験では、眠気には日内変動があり、22時〜翌朝8時に最も強い眠気がきており、眠気のピークは深夜4時。日中は14時頃に眠気が強いという結果が得られていることから、1日に2つの時間帯に人は眠くなるようになっています。

実際に、深部体温が高い時間帯というのは覚醒度が高い時間帯なので、本来は眠くなったり、ちょっと横になったくらいで眠りには入らないはず。
なのに、この2つの時間帯以外にも眠くなってしまうというのはなぜでしょうか?

いつでもどこでも眠れる、は睡眠負債が蓄積している状態かも

いつも眠かったり、横になったり目を瞑るだけで眠りに入ってしまうのは、そもそも睡眠負債が蓄積している状態かもしれません。

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