やめて正解! プロが実際に詰め込んで失敗した「引き出しのNG収納」
OK収納のコツは"使っているものだけに絞る”
引き出しの中はスペースが限られている分、スプーンやフォークの種類や数を「今使っているものだけ」に絞ってみましょう。筆者宅では、小さいティースプーン、大きいテーブルスプーン、木製のスープスプーンの3種類のみ、家族4人分を引き出しの中に収めています。フォークも同じく、小さいものと大きいものの2種類を家族分だけ。来客用にプラス2本ずつ用意していますが、普段は別の場所で保管し、使うときだけ取り出します。
毎日使う種類と数だけを厳選し、見やすくゆとりをもって置く。たまにしか使わないものは別の場所で保管しておく。この2つのシンプルな工夫で、使うときも片づけるときも、誰が見てもわかりやすく、探す手間が一切ないスッキリとしたカトラリー収納になりますよ。
NG収納2.薬の収納を“一か所”にまとめる
薬を収納する引き出しには、複数の飲み薬や塗り薬、湿布薬、ばんそうこう、綿棒、耳かきなど、細々と多くの種類が入っている場合が多いでしょう。
家族分の市販薬や病院の処方薬をまとめて一つの引き出しにしまおうとすると、誰のものか忘れてしまったり、いつ購入したか不明な薬が出てきたり、消費期限がとっくに切れていたりと大混乱。