“5分以内に寝落ち”は逆にダメ! 医師直伝「ぐっすり眠れて疲れが取れるコツ」
特に入眠後3時間は、疲労回復するうえでの「睡眠のゴールデンタイム」。そのために重要な役割を果たすのが、就寝前の入浴です。入浴によって上がった深部体温は、上がった分だけ下がろうと働きます。深部体温が下がって皮膚体温との差が縮まる時間帯、入浴後90分が眠くなるタイミング。入浴は深部体温をぐっと上げるのに最適です。
40度未満の湯温で、浴室温も高温多湿にならないようにすることで「のぼせ」を防ぎながら、血行を高め深部体温を上げることが重要です。これにより、スムーズな入眠と質の高い睡眠が期待できます。
2.入浴後は、通気性の良いパジャマを着る
梶本先生手足から熱解放させることがスムーズな入眠のカギ。
パジャマは通気性の良いものがおすすめです。靴下は熱放散を妨げるので、寝る直前に脱ぐのがベター。「パジャマを着る」というルーティンを作ることが睡眠のスイッチにもなります。
3.寝る前のスマホはNG
梶本先生暗闇でのブルーライトや脳が興奮するコンテンツは避けること。スマホのお楽しみは、お風呂から出るまでに済ませて、最高の入眠に備えましょう。
ー隠れ疲労などの回復には、とにかく睡眠が大事だということがわかりました。