たった3分でOK! 医師が教える「目の疲れを取る」簡単な方法
石原さん皮膚や粘膜を丈夫にするには、大豆・肉・魚・卵などのたんぱく質、腸内環境を整えるには、乳酸菌と食物繊維、特に植物性乳酸菌を含むぬか漬け、キムチ、納豆、味噌、切り干し大根などがおすすめです。食物繊維は麦や雑穀などの穀類、さつまいもやこんにゃくなどのいも類、豆やおからなどの豆類、ごぼうなどの野菜類、アボカド、きんかん、ドライフルーツなどの果物類、きのこ類、わかめひじきなどの藻類に豊富に含まれます。
免疫バランスを整えるには、藻(も)類の一種であるユーグレナだけが持っている「パラミロン」という食物繊維がおすすめです。パラミロンには免疫細胞の働きのバランスを整える作用が確認されています。ユーグレナは、パウダー状のものやドリンク状の製品で売られています。その他、めかぶ、わかめ、れんこんなどに多く含まれる「LPS(リポポリサッカライド)」は、体内に入ったアレルゲンを食べてくれるマクロファージを活性化するといわれます。疲れ目ケア方法
ーースマホで酷使しがちな目のケア方法を教えてください。
石原さん疲れ目は、目の筋肉が疲れているということです。
近くでスマホを見ていると、目の筋肉を緊張させっぱなしにしているので、休ませる必要があります。