たった3分でOK! 医師が教える「目の疲れを取る」簡単な方法
目を休めるにはあたためることが大切です。温かい蒸しタオルや市販のアイマスクをまぶたに乗せると、目の筋肉がほぐれ血流がよくなります。疲れがひどいときは蒸しタオルなどであたためた後、冷たいタオルを当てるとさらに効果的です。
理想は、温かいタオルで3分、冷たいタオルで30秒当てるのを3回繰り返すこと。時間がない場合は、温かいタオルを3分だけでもいいです。
疲れ目予防のために、日頃から「時々遠くの景色を見る」「まぶたの周りを大きく動かすために、目をギュッとつぶり、パッと大きく見開く」「視線だけ上下左右、斜め方向に眼球を大きく動かす」などもおすすめです。
ーー花粉症や疲れ目のアイケア方法を教えていただきました。目の不調を感じているなら、目薬や温めなどの対策と共に、食生活の見直しも実践して、カラダの内側からの健康を目指しましょう。
Information
教えてくれた人…石原 新菜(いしはら・にいな)さん
医師。「イシハラクリニック」副院長。現在父、石原結實のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、種々の病気の治療にあたっている。クリニックでの診察のほか、わかりやすい医学解説と、親しみやすいキャラクターで、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。
(C)MangoStar_Studio/Getty Images
文・椎原茜
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