睡眠不足なら試して! 誰でもできる“簡単”「快眠ストレッチ」
座った状態が続くと、脚の付け根の“鼠蹊部”を圧迫した姿勢を取り続けてしまうので、下半身の循環が悪くなりやすく、むくみや冷えの原因にも繋がります。
そのため、脚のむくみやだるさをスッキリさせるには股関節周りをストレッチするのがおすすめです。座った姿勢の開脚や前屈は、体が硬い人には苦痛になるかもしれませんが、寝ながら壁に脚をあずけるストレッチなら、無理なく気持ち良く行えるはず。
寝ながらできる!毎晩5分の「快眠ストレッチ」
1.壁にお尻を近づけて座ります。
2.お尻を壁に寄せたまま仰向けに寝転がります。
3.両膝を曲げて、かかとを壁につけましょう。
4.膝を楽な位置まで曲げながら、両脚を左右に開きます。脚の付け根から開くように意識してください。
5.両手を膝に置き、膝の内側から脚をさらに開けるように両手で支え、内腿や脚の付け根がなじむまで待ちます。
6.余裕があれば、両腕を膝の内側へ置いて、腕の重みを脚に乗せましょう。
7.脚と腕の力を抜いて、腕や脚の重みで自然と脚が開いていくように促します。脚に力が入ったまま、力を抜くのが難しい場合は、深呼吸をしながら、吐く息を口から出し、体を緩めてみましょう。