体が硬くても大丈夫! 寝る前にやるだけで「180度開脚を目指す」簡単習慣
股関節周りが硬いとむくみや脚の疲れを感じやすくなることも。股関節の柔軟性を高めることで、下半身だけでなくお腹までスッキリさせる効果も期待できます。そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が股関節の柔軟性UPを目指す“寝る前の簡単ストレッチ”をご紹介します。コツコツ続けて、憧れの180度開脚を目指しましょう。
遠回りが一番の近道
180度開脚に憧れてチャレンジをしたことがある方もいると思います。脚を実際に開いてストレッチしたとき、腰が安定せず背中が痛くなったり、腰が床に対して真っ直ぐ立てられずうまく座れなかったりしてしんどい思いをした経験はありませんか?
両脚を左右に開くことができるようになる前に、実はたくさんのハードルがある開脚。見よう見まねで両脚を開いて力づくで上半身を倒そうとするものの、痛くてすぐに嫌になってしまいますよね。
開脚に必要な柔軟性は、股関節周りだけでなく、腰や背中、肩周り、お尻など全身にわたります。
そのため、開脚を目指すにあたって、遠回りに感じる別のアプローチも取り入れるのがおすすめです。
下半身やお腹もスッキリ!柔らか股関節目指す2パターンの簡単習慣
股関節周りの筋肉は、姿勢を支えるお腹にもつながっています。