当てはまっていたら改善して…! “便秘”や“下痢”の人がやりがちな「NG習慣」5つ
食物繊維は水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けにくい不溶性食物繊維の2種類に大きく分けられます。
水溶性食物繊維は海藻類や野菜、果物に多く含まれていて、腸内環境を健やかに保つのに大切な腸内の善玉菌を増やしたり、便を柔らかくしたりする働きがあります。
一方、豆類、きのこ類、繊維が多く堅めの野菜(根菜類)などに含まれているのが不溶性食物繊維。便のかさを増やして腸管にアプローチし、腸の運動を促すよう働くことでお通じをサポートするのに役立ちます。
ただし、便秘の症状によっては食物繊維を摂ることで便秘が悪化する恐れもあります(※2)。不調を感じたら医療機関で診てもらうことも検討しましょう。
不規則な生活を送っている
暴飲暴食やお酒の飲みすぎといった食生活の乱れや、睡眠不足などの不規則な生活は、便秘や下痢などで悩む要因にもなります。
特に朝食を抜くのは避けたいところ。
お通じをよくするなら体内リズムを整えたり、胃や腸を刺激したりするのが大切。そのためにも、朝食を摂ることがおすすめなのです。
また、朝食の後にトイレに行く時間を作るためにも、早起きする習慣を取り入れてみてください(※2)。