ビューティ情報『快眠できて体調が良くなる! プロ直伝「梅雨前の今するべき」毎日習慣』

快眠できて体調が良くなる! プロ直伝「梅雨前の今するべき」毎日習慣

具体的には、目と目の奥にある、視交叉上核という部分が、体内時計の司令塔になるのですが、この部分は、明るさと暗さから判断して、「今は朝である、夜である」と認識しています。

朝起きたときに、カーテンを開けて光を浴びたほうがいいとよく言うのは、目から光の情報を取り入れ、視交叉上核に、「今、朝だよ!」と信号を送り、体を朝モードに切り替えるためなのです。太陽が高いところまで昇っているのに、部屋を真っ暗にして遅くまで寝ていたり、太陽が沈んで深夜になったのに、電気が煌々とついている部屋でスマホやテレビを観ていたりすると、視交叉上核の体内時計は混乱してしまって、体内時計が乱れてしまいます。

3.体内時計が後ろにずれてしまうと…

光を夜遅くまで浴びる生活をしてしまうと、眠りの質を高める「メラトニン」というホルモンの分泌が遅くなります。メラトニンは強い抗酸化作用があるため、メラトニンの分泌が遅く、総分泌量も少なくなってしまえば、活性酸素が適切に処理されず、肌荒れしてしまったり、日焼けした肌の修復が遅くなってしまったりと、お肌にとってもよくありません。

夜更かしはなんとなく美容によくないと思う方は多いと思いますが、睡眠の質の低下がお肌に与える影響の1つにメラトニンの分泌不足があるのです。

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