【管理栄養士監修】無理なく痩せるためには知っておきたい!「ダイエット中のNG食品」3選
健康や体型維持のためには、腸内環境を良好に保つことが大切です。腸を整えることで、ダイエットに繋がったという話もよく聞きますよね。今回は、管理栄養士の筆者が理想的な体を手に入れるためのヒントにもなる、腸内細菌について解説します。無理なく痩せたい人におすすめの食べ物も紹介しますので、ぜひ今日からのダイエットに活かしてみてください。
腸内細菌とは?
そもそも腸内細菌は善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類。善玉菌はビフィズス菌や乳酸菌などを指し、悪玉菌の増殖を抑える効果があるとされています。
ちなみに昨今話題になっている“痩せ菌”という名前の腸内細菌は厳密には存在しません。しかし、腸内細菌のなかには肥満予防に役立つものもあり、善玉菌の割合を増やすことで、体調を整えたり肥満を防いだりできると考えられています(※1)。
善玉菌を増やす食べ物とは?
善玉菌を増やす食べ物には、善玉菌そのものを含む食材と、善玉菌を増やす作用のある食材があります(※1)。
発酵食品
生きた善玉菌と言われる“プロバイオティクス”を直接食べ物から摂ることで、腸内の善玉菌を増やすことができるとされています。
具体的にはヨーグルトや乳酸菌飲料、納豆や漬物などの発酵食品を日常的に取り入れるのがおすすめです(※1)。