2022年7月20日 20:15
家の食材、腐らせてない…? 管理栄養士が教える「食べ物の腐り・傷みを見分ける方法」3選
たとえ常温保存できる食べ物でも、高温になりやすい場所や日光が当たる場所、湿度が高い場所で保存することは避けてください(※1)。
保存方法
お店で食材を選ぶ時点で、保存状態を確認しておきましょう。新鮮な食べ物を扱っているかどうか、衛生面はどうか、冷蔵・冷凍ケースの温度はどうかなどに注意すると、より傷みにくい食べ物を選ぶことができます(※1)。
ちなみに「消費期限」とは、「期限を過ぎたら食べない方が安全である」という意味。一方「賞味期限」は「おいしく食べることができる期限」を指しています(※2)。比較的傷みやすい食べ物には消費期限が記載されているため、表示をよく確認しましょう。
また、一度開封した食べ物は痛みやすいので、表示されている期限に関わらずなるべく早めに使いきることが大切です。
食べ物が腐った場合の見分け方
腐った食べ物はどのような状態になるのでしょうか。
種類ごとに分けて解説します。
野菜
野菜が腐った状態になると、以下のような変化が見られます。
・葉物の場合、葉先が枯れた状態になる
・水分が抜ける
・水分が出てくる
・変色
・嫌なにおいがする
・カビが生える
傷んでいる部分をカットしても、細菌などがほかの部分に残っている可能性もあるため、不安なときには破棄しましょう。