2022年8月31日 20:15
体にいい食べ物は朝と夜で違う!?【管理栄養士監修】朝食と夕食で食べ分けたほうがいい食品6つ
朝食にしっかりとたんぱく質を摂ることで、活動的な一日のスタートに役立つといえるでしょう。
ご飯やパン(主食)
私たちの脳は、ブドウ糖をエネルギー源としています。寝ている間にブドウ糖が使われて不足している状態のまま朝食を抜いてしまうと、午前中に頭が働きにくくなり、ぼーっとしたり集中力が落ちたりすることも。
ご飯やパンなどの炭水化物には脳のエネルギー源となるブドウ糖が多く含まれているので、朝食では必ず食べることをおすすめします(※3)。
また玄米ごはんや麦ごはん、全粒小麦パンなどを選ぶと、食物繊維が多く摂取できます。食物繊維は血糖値の上昇をゆるやかにし、血中コレステロールの低下にも役立つとされているため(※4)、主食の選び方を工夫して効率よく摂るといいでしょう。
バナナ
エネルギー源として効率よく使われやすい“糖質”を含むバナナは、忙しい朝でも手軽に食べられるため、朝食がしっかり取れない人にもおすすめです。また、バナナに含まれているトリプトファンは、質の良い睡眠に必要なホルモン「メラトニン」の材料になるといわれています。
夜に摂った方がいい食品
夕食を食べすぎてしまうと、消化しきれない分は脂肪として蓄積されやすく、肥満の原因となってしまうことも(※5)。