2022年9月4日 20:45
月経中にお酒を飲むのはNG?【管理栄養士監修】月経中の飲酒で「注意すべきこと」3つ
では、月経中にお酒を飲む場合、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。3つのポイントを紹介します。
1.適量を守る
厚生労働省が推奨しているお酒の適量は「1日平均純アルコールで20g程度」、さらに女性は20gよりも少ない量が望ましいとされています(※3)。
純アルコール量で20gのお酒とは、ビールなら中ビン1本、日本酒なら1合、ウィスキーならダブル1杯が目安です。
たとえ糖質オフのお酒であっても、アルコールが入っている点では変わりません。糖質が少ないからと安心して飲みすぎないように気をつけましょう。
2.空腹時に強いお酒を飲まない
空腹状態でお酒を飲んだり、アルコール度数が強いお酒を飲んだりすると、酔いがまわりやすいと言われています(※1)。なるべく食事と一緒に薄めのお酒を飲むように心がけましょう。
3.飲酒癖をつけない
月経前症候群(PMS)により、イライラや体調不良を起こしたことがある人も多いでしょう。このときストレス発散のためにアルコールを飲むことが習慣化してしまうと、依存症のリスクが高まる恐れも。
月経前や月経中のストレスや症状が重い人は、お酒を飲む前に医療機関へ相談してみるのがおすすめです。