子どもが夜中に起きなくなりました…睡眠専門家直伝「深夜の覚醒」対策
ですので、お風呂のあとは、遊んだり、ダラダラせずに、手短に寝る支度をして寝かせるほうが良いのです。
筆者は、お風呂の後に絵本を何冊も読んだり、ダラダラと過ごしていたので、思い切って絵本の時間をお風呂前へ変更しました。すると、入浴後は素早く就寝させることができ、寝つきがよくなりました。睡眠持続時間を長くさせるには、まずは寝付きをよくする工夫が大切です。
ただ、寝室の温度が27℃以上だったり、湿度が60%以上であれば、なかなか眠りにつけず、途中で起きやすくなります。お風呂に入る前には、寝室や脱衣所が快適な温湿度になるように予め準備をしておきましょう。また、ドライヤーの際に熱くて鼻の頭に汗をかいている場合は、熱がこもっている状態なので、体が冷えすぎない程度に扇風機などで風を送りながらドライヤーをしてあげてください。音に注目させる
基本的に、寝る際のホワイトノイズ類は雑音で、不要だと考えています。
胎動の音とも言われますが、40db以上の音は睡眠にとって悪影響を及ぼしますので、聞かずに眠れるならば何もつけないのがベスト。しかし、今回は敢えて扇風機の音を静音の1ではなくて、2に繰り上げして少し雑音を大きくさせました。