子どもが夜中に起きなくなりました…睡眠専門家直伝「深夜の覚醒」対策
息子は最近ミニオンズにはまっているのですが、一人ですんなり眠れて、途中で起きても親を起こさず、また朝に早く起きても親を起こさなかったら、録画していたミニオンズが観られる、という強化子を与えることで、本人も努力して行動を統制できたようです。
気温・室温の再確認
先ほど扇風機の風を体に送るなら頭のほうへとお伝えしましたが、実は、脳と体の最適気温は違い、脳のほうが低めです。また大人と子どもの快適温度は違います。とはいえ、頭部分と体部分の温度を変えることはできません。また、子どもは寝相の悪いことが多く、ずっと布団の中にいられるわけではありません。まずは睡眠に良いとわかっている、温度26℃台、湿度50%台をキープできるよう寝室環境を整えていきましょう。大切なことは、感覚で環境管理をするのではなく温湿度計を用意してチェックしましょう。
我が家は、1歳、4歳、夫婦、それぞれの寝室はバラバラですが、それぞれの枕元に温湿度計を用意して、快適になるよう工夫しています。
その日のできごとを親と共有して、全て受け止める
子どもに話を聞くと、保育園での人間関係で悩みがある様子でした。もともと、我が家では気持ちがプラスに働く考えに行き着くために、『よかったこと』を聞く習慣がありましたが、この期間は『悲しかったこと』を受け止めることを強化。