豆乳はバナナと一緒がいい! 管理栄養士直伝「栄養が吸収されやすい豆乳の飲み方」
大豆の良質なタンパク質が手軽に摂れると、健康や美容のサポートとして飲んでいる人も多い豆乳。温めてもビタミンやタンパク質などの栄養価が失われないのと、温活や冷え症改善などのメリットもあるので、寒い時期には豆乳を温かくして飲むのがおすすめです。今回は温めた豆乳“ホッ豆乳”の魅力と簡単に作れるレシピも合わせてご紹介します。
豆乳の栄養成分と働きとは?
“ホッ豆乳”の魅力を東京慈恵会医科大学付属病院、栄養部係長で管理栄養士の赤石定典さんにうかがいました。
赤石さん冷たい飲食物はカラダを冷やし、逆に温かい飲食物はカラダを温めます。そのため、カラダを冷やしたくないのであれば、“ホッ豆乳”がおすすめ。特に朝食と一緒に温かい豆乳を飲むのは朝から体温も上がりいいでしょう。また、温かい飲み物の方がゆっくりと吸収されるため胃腸への負担も少なくなり、胃腸が弱い人にもおすすめです。
ーーまずは、豆乳がどのような栄養素を持ち、美容や健康の味方になってくれるのか見てみましょう。
タンパク質
美容やボディメイクに必須のタンパク質。大豆のタンパク質は、動物性食品に比べても低カロリーで基礎代謝をサポートすると言われています。