“食べ方”を意識するだけでダイエットにも!? 管理栄養士が教える「NG食べ方」
食事をするとき「野菜から食べると良い」という話を聞いたことはありませんか?何を食べるかだけでなく、どのように食べるかを意識することで、健康やダイエットにつなげられることもあるでしょう。今回は、管理栄養士の筆者が食べるときに気を付けていることや、おすすめの食べ方について解説します。
野菜から食べると良い?
栄養バランスのいい食事やカロリーが低い食べ物など、どんなメニューを食べるか気を遣っている人は多いでしょう。しかし、“食べ方”も重要です。
たとえば、野菜から食べ始めることで血糖値の急激な上昇を抑えられるという説も。これは、近年「ベジファースト」と呼ばれる食べ方としても注目されています。
血糖値の急上昇を抑えるメリット
血糖値が急激に上昇すると、体脂肪が増えやすくなるといわれています。また、血糖値が急激に上がることで、糖尿病など生活習慣病のリスクが上がる可能性も(※1)。そのため、血糖値を急に上げないようにすることが、健康やダイエットにもつながるといえるでしょう。
食べるときに気を付けたい「NGポイント」
糖質や脂質が多いメニューを食べすぎる
野菜の種類によって、含まれる栄養価は異なります。