朝食に加えるだけで痩せ体質に! 医師が教える「メリットだらけの簡単習慣」
春は寒暖差が大きく体調を崩しがち。医師の石原新菜さんは、そんな時期の朝はスープで温活するのをすすめています。代謝アップや腸活に役立つ、ちょい足し食材も教えていただきました。
朝のスープ温活で体調改善!
暖かくなって過ごしやすい毎日ですが、春は朝晩の寒暖差が大きく、油断をしていると体調不良になることも。「イシハラクリニック」副院長の石原新菜さんは、健康維持のために体温に気を配ることが大事だと話します。
石原さんカラダが冷えると便秘や肌荒れ、頭痛、疲労などさまざまな不調をもたらします。体温が1°C下がるだけで免疫力は約30%、基礎代謝は約12%も低下するといわれているのです。
とくに朝晩で寒暖差が5°C以上の日は体温調整をする自律神経が乱れ、体調不良の原因になるので注意が必要です。
冷え対策として、暖かい服装をすることの他にも、筋力を高めたり食事を工夫したりして、内側から代謝を上げることも大切です。
ーー食事では朝にスープを飲むことがおすすめだそうです。
石原さん朝に温かいスープを飲むことで、体温が上昇し、持続するので1日を元気にスタートできます。ある実験で、スープを飲んだ人は足先の体温が2度上昇し、1時間後も体温が持続したという結果が出ました。