カビや湿気対策に最適です! キレイな水回りをキープするための「簡単掃除術」
一方の塩素系クリーナーは除菌作用があり、カビを分解して落とします。黒カビが浮いてくることはないので、酵素系クリーナーよりも手間が少なく洗浄できます。
筆者宅では、塩素系クリーナーと粉末状の酵素系クリーナーを毎月月初に、交互に行うと決めています。前回はいつやったか忘れてしまわないよう毎月初めに掃除すると決めておくと、汚れがひどくなる前にすっきりと洗浄できて、カビの発生を抑えることにもつながるでしょう。
3.洗剤投入ケースの洗浄も忘れずに!
洗濯機に取り付けられている、柔軟剤・洗剤投入ケース。筆者宅では柔軟剤を使用していませんが、外してみると奥の方にカビがびっしりと潜んでいて、とても驚いた経験があります。普段は投入ケースを使用していなくても、洗濯槽の中はカビが発生しやすい環境なんだと感じました。
洗濯機に付いている取り外し可能なパーツは、洗濯槽洗浄のタイミングと一緒に、ぬるま湯につけて歯ブラシでこすり洗いをすることがおすすめです。
ドラム式の場合は、乾燥フィルターや排水フィルターなどに付着している繊維くずやほこりを取り除いておくことも忘れずに!
投入ケースなど洗濯機の備品を汚れたまま放置して、いつの間にか、ほこりやヌメリ、カビを増やしてしまわないように注意しましょう。