実は体がかなり冷えてます!【女医監修】「夏の温活」のポイントを解説
夏の温活のポイント
夏の冷え対策として大切なのが、「温活」です。温活というと、寒い冬や月経痛対策などを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実は暑い夏でも温活が必要になることがあるんです。体が冷えている状態が続くと、食欲や体力の低下、倦怠感や頭痛、むくみなどの症状を引き起こしてしまうことがあるため、夏でも冷えにくい体作りをすることが大切です。
ポイント1.適切なエアコンの設定
エアコンの温度設定は下げすぎず、直接風が当たらないようにして、適度に湿度を保つようにしましょう。エアコンの風向きを調整したり、サーキュレーターを組み合わせるなどの工夫をして、冷風が部屋全体にいきわたるようにすると、局所的な冷えを予防しやすくなりますよ。
なお、冷えた空気は床付近にたまりやすいので、部屋の上の方から冷やすのがポイント。冷えからくる体調不良を避けられるように、エアコンを上手に使いましょう。
ポイント2.飲食の工夫
冷たい飲食物の摂取はほどほどにしておきましょう。
冷えやすい環境に身を置く必要があるときには、体を温める飲み物や食べ物をバランスよく摂ることで、体温を適切に保つことができます。具体的には、生姜や身体をあたためる作用のあるハーブティなどがおすすめです。