やめて良かった…! 節電と快眠につながる「エアコン活用術」
先ほど触れた、室内温度と設定温度に差があるときの方が消費電力が大きいと言われているのがその理由。弱運転では設定温度になるまで時間がかかりやすく、なかなか涼しくならない上に節電効果も低くなってしまうでしょう。
また、室内が涼しくなったらエアコンを切って、暑くなったらまたつけるというように、こまめにオンオフを繰り返すのもNG。何度も室温を下げる分消費電力も増え、電気代が余計にかかってしまう可能性があります。
効率よくエアコンを使用するなら、最初から自動運転にするのがおすすめ。自動運転では、設定温度まで一気に下げたあと弱運転で室内の気温を維持するので、効率よく快適に保ってくれます。
さらに、筆者宅で実践しているのが扇風機も併用して部屋全体に空気を循環させること。それによって室内の温度ムラを減らしているので、エアコンの設定温度が28度でも十分涼しく感じられています。
効率よく快適な室温で過ごせるよう、エアコンと扇風機を上手に利用してみましょう。
※ 文・のぞみ
※ 2022年7月7日配信
エアコンをつけても寝苦しいときの「快眠のコツ」
暑い夏の夜は、エアコンをつけても寝苦しい状態が続き、夜中に起きてしまうことも。