朝晩“1回ずつ”でOKです! 夏バテ改善を目指す「簡単習慣」
4.息を吐きながら上体を前に倒し、背中から腕を左斜め前方の遠くへ引っ張っていくようにストレッチ。右の背中が伸びるのを感じましょう。
5.ここで3回呼吸します。
6.息を吸うタイミングで胴体を右後方へ開きながら、右腕を後ろへ倒していきます。
このとき肋骨を右へ回転させるようにして背骨をねじりましょう。
7.無理がなければ、右腕を後ろの床へ下ろし、肋骨前側を伸ばすように意識して5回呼吸します。辛い場合は、腕を上げたままキープしましょう。
8.反対側も同様に行います。
終えた後の呼吸のしやすさもチェック
肋骨周りの縮みが取れると、呼吸がしやすいと感じられるはず。深い呼吸が楽にできると、体の巡りがよくなることにもつながります。疲れが溜まっていて深い呼吸ができていないと感じるときは、このストレッチを取り入れてみてください。
ストレッチで夏バテを予防し、暑い夏を乗り切りましょう。
©metamorworks/shutterstock
筆者情報
上村由夏
「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした 【マナヨガセラピー】をホリスティックな視点で体系化し全国を出張しながらレッスンをしている。