ビューティ情報『なんだかずっとダルい、頭が痛い…【女医監修】秋の体調不良の「特徴と対策」』

なんだかずっとダルい、頭が痛い…【女医監修】秋の体調不良の「特徴と対策」

2.日照時間が減少することによる影響
人間は日光を浴びることで、体内でメンタル安定ホルモンであるセロトニン(※1)を合成します。セロトニンの一部は、さらに体内で睡眠を司るホルモンのメラトニン(※2)にも変換されます。日照時間が少なくなると、セロトニンやメラトニンが不足状態になることで、気持ちが不安定になったり、不眠を起こしたりすることも。こうしたホルモンバランスの変化は、自律神経の負担になることがあります。夏に受けた夏バテのダメージが残っている場合は、さらに症状が出やすくなることも考えられますね。

秋の気象病でよくある症状とは?

なんだかずっとダルい、頭が痛い…【女医監修】秋の体調不良の「特徴と対策」


1.頭痛
頭痛のなかにも様々な原因がありますが、特に片頭痛において、自律神経中枢である視床下部との関連が指摘されています。そのほか、片頭痛以外で頭痛の原因として大きな割合を占める緊張性頭痛でも、自律神経の乱れによって症状が強くなったり、頭痛の頻度が増えたりする可能性があります。2.肩こり
肩こりは肩の筋肉の疲労やこわばりといった筋肉の問題と思いがちなのですが、実はここにも自律神経が関わっています。
気圧の変化や天候、ホルモンバランスの乱れなどが総合的に影響することで、無意識のうちに体のストレスが高まり、首や肩に力が入って緊張してしまうことが考えられます。

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