たっぷり化粧水つけているのに…! 実はNGな保湿ケア3選【美容エディター・ライターの松本千登世さん解説】
を心がけることが大切です。
目元は特にデリケートな部分なので、基本的に力が入りにくい薬指を使ってなじませましょう。一度に付けるのではなく、少しずつ、十分に満たされるまで重ね付けをするのがおすすめです。
NG3. 角質ケアを意識しない
松本さんどれだけ水分や油分、上質な美容成分を与えても、肌表面に不要な角質をため込んでいるままでは浸透の妨げになり、本当の意味で保湿はできていないこともあります。
定期的なゴマージュ(※)やスクラブによる角質ケアなどを上手に取り入れて、肌表面をやわらかくクリアに保つ必要があります。ただし、角質ケアは肌によって行うタイミングや使うアイテムの相性がありますので、きちんと見極めることも大切です。
※ゴマージュ:ハーブや植物の種などの天然素材を用いたクリームやジェルなどにより、古い角質を取り除く美容法のこと。
秋冬の乾燥シーズンにおける保湿のコツ
ーー秋冬の乾燥シーズンには、どんな保湿を心がけると良いのでしょうか。
松本さん乾いてからの「後追い保湿」でなく、乾く前の「先回り保湿」を心がけることが、何より大事だと思います。
私はできるかぎり、ローションパックとミルクパックの「ミルフィーユ」