秋冬も食中毒に注意です! 管理栄養士&女性約100人に聞く「食中毒の体験談と対策法」
首相官邸のHP(※1)によると、年間の食中毒の患者数の約半分がノロウイルスによるもので、うち約7割は11月~2月に発生しているのだそう。これからの季節、特に要注意です!
※ 文・武市彩花
※ 2022年9月9日配信
秋こそ食中毒に注意! お弁当作りのポイントは?
秋は意外と食中毒が起こりやすい季節
秋は行楽シーズンということで、手作りのお弁当を持って出かける機会も増えるのではないでしょうか。涼しい日も増えたことで、つい油断して食中毒を起こしやすいようなお弁当の作り方や保存方法になってしまう人もいるかもしれません。
また、季節の変わり目は体調を崩しやすく、免疫力が下がりやすい傾向も。秋の行楽シーズンこそ食中毒に気を付けたお弁当づくりを心がけましょう。
秋のお弁当作りで注意したいことお弁当箱は清潔に保つ
お弁当箱に菌が残っていると食中毒の原因となります。熱湯消毒なども行い、よく乾かして使いましょう。また、使い捨ての容器を使うのも衛生的でおすすめです。
冷ましてから蓋をする
食中毒菌が増える理由は、水分・温度・栄養などの要素が考えられます。お弁当が冷めないうちに蓋をすると、温度が下がりにくく、水分が出やすくなるのです。