秋冬も食中毒に注意です! 管理栄養士&女性約100人に聞く「食中毒の体験談と対策法」
結果的に食中毒菌が増える可能性があるため、必ず冷ましてから蓋をしましょう。
作り置きのおかずに注意
作り置きをしておいたおかずは、たとえ冷蔵庫に保存していたとしても、傷みやすくなったり食中毒菌が増えやすかったりする恐れが。なるべく当日調理したものが安心ではありますが、作り置きのおかずを使う場合は再加熱して冷ましてから詰めるようにしましょう。
ごはんの取り扱いに気を付ける
ごはんが熱いままお弁当箱に詰めると傷みやすくなるので、しっかり冷ましてからお弁当箱に詰めましょう。また、おにぎりは素手で握ると手についている菌で食中毒を起こしやすいため、ラップなどを使って握るのがベスト。秋は炊き込みご飯を作る機会が増えるかもしれませんが、傷みやすいためお弁当には不向きでしょう。
食べるときも食中毒対策を
会社などに持っていくお弁当であれば、冷蔵庫で保管できる場合もありますが、長時間お弁当を持ち歩くときは保冷剤を使って冷やしたり、抗菌シートを活用したりして菌を増やさない工夫が大切です。
また、食べる直前にも手洗いをしましょう。
外出先で手洗い場が近くにない場合は、ウェットティッシュで手をふき取り、アルコール消毒をするとより安心ですね。