実は体を冷やしています…【管理栄養士監修】「温活に向かないNGごはん」
そのため、なるべく冷えにくい生活習慣を心がける「温活」を行うことは、健康のためにも大切です。
温活にNGな食べ物と飲み物
温活のためには、生姜や唐辛子など体の内側から温まる食べ物がおすすめです。一方で、摂り過ぎには気をつけたい食べ物や飲み物があります。
冷たい飲み物
当然ながら、冷たすぎる飲み物は体を内側から冷やしてしまいます。アイスなどの冷たい食べ物も同様です。夏場でも冷たい飲み物を多く摂ると、冷えを招きます。温活を意識するなら、なるべく常温や温かい飲み物を摂るように心がけましょう。
甘いお菓子
甘いお菓子や菓子パンを摂る習慣がある人は、冷えを感じやすい可能性が。間食習慣がある人は栄養バランスが崩れやすい傾向があるため、熱を産生するための栄養素が不足しやすいのです。1日あたり間食で摂取するエネルギーは200kcalほどが適量といわれているため、お菓子は食べ過ぎないように気を付けましょう(※1)。麺類
麺類を頻繁に食べる習慣がある人は、お菓子と同様に栄養バランスが崩れやすいと考えられます。偏った食事は冷えにつながるため、なるべく主食・主菜・副菜がそろった食事が理想的です。
また、筋肉量が少ないと、筋肉により生み出される熱の量が少なくなり、冷えやすいといわれています(※2)。